"I love you, forever..."
この声は
いつになったら君に届くのだろうか…
ぐしゃぐしゃに
壊れてしまえばよかった
何もかも
そうすればきっと
私は君を嫌いになれたのに…
隣に立って初めて知った
君との壁を
こんなにも近くに居るのに
君が、遠いよ────…
優しさが、痛かった…
いつもは優しかった
君の手も
この時ばかりは
私の方が温かく感じる程で
何となくだったけれど
君との別れを予感した…
繋いだこの手のぬくもりを
………放したくなんてなかったよ…
緋色が、目に痛かった…
想いは
痛みを伴って
ただ
静かに心に息づいていた────…
優しさに甘えすぎていたのは 僕の方だったのかなぁ…?
消 え な い 過 去 が
じ わ
じ わ … と
コ コ ロ の 中 を
蝕 ん で い く よ う な
そ ん な 気 が し た …